TALMUD

TALMUD AI LABAIが実際に働いている、その証拠。

当社では、AIエージェントを自社の業務で日常的に運用しています。
ここでは、実際のエージェント、稼働中の自動処理、開発記録、公開コードの一部を掲載しています。

112稼働中の自動処理
409エージェント実行記録
278リリース記録
7公開OSS

基準日 2026年9月3日

01AI TEAM

AIチームが、役割を分けて動いています。

株式会社タルムードのAIチーム組織図。統括を中心に、開発・制作・会員対応・秘書の担当と、それぞれの点検担当が線でつながっている

組織図を拡大して見る

  • コルヴスの担当アイコン コルヴス — 統括・設計
  • フェニックスの担当アイコン フェニックス — 開発
  • ヴェスペルの担当アイコン ヴェスペル — 制作
  • リリスの担当アイコン リリス — 秘書・情報整理
  • Codexの担当アイコン Codex — 検品・レビュー

02LIVE AUTOMATION

人が毎回操作しなくても、日々動いている処理があります。

112稼働中の自動処理
  • 66統括・管理
  • 26顧客対応
  • 12共有・連携
  • 5開発
  • 2秘書
  • 1制作
  • 会議後の情報整理会議の記録を取り込み、要点とやることに整理します(5〜10分ごと)。
  • SNS運用・投稿準備取引先向けの投稿案を作り、配信まで進めます(平日 1日1〜4回)。
  • システムの稼働確認各サービスが動いているか、届いていないものが無いかを見ます(2〜30分ごと)。

03DEVELOPMENT RECORDS

作って終わりではなく、更新を続けています。

278リリース

本番反映のたびに、動作確認と記録を残しています。

公開しているAI会議秘書の変更履歴の実画面。日付ごとに変更が並んでいる
オンライン会議秘書のアプリアイコン公開リポジトリの変更履歴(実画面)
グラフは9日分・266件。台帳全体は278件です。

04OPEN SOURCE

動いている仕組みの一部を公開しています。

公開しているSNS Mate(X版)のリポジトリのファイル一覧。公開の表示とファイル名が並んでいる
SNS Mateのアプリアイコン公開リポジトリのファイル一覧(実画面)
  • エージェント定義誰が何を担当し、何をしてはいけないかを書いた定義。
  • 使用ツールエージェントが実際に呼び出している道具の一覧。
  • テスト振る舞いを試す試験。実装より本数が多い状態を保っています。
  • ファイル構成画面・中身・試験がどう分かれているか。

公開OSSを見る

05HOW WE BUILD

設計・実装・検品を分けています。

  1. 01設計何を任せ、何を人が確認するか決める。
  2. 02実装AIエージェントやアプリを作る。
  3. 03検品別の担当が出力・動作を確認する。
  4. 04本番運用実際の業務で動かし、改善を続ける。
設計を担当するコルヴス コルヴス設計 実装を担当するフェニックス フェニックス実装 検品を担当するCodex Codex検品

実行ログを記録し、異常時には停止・確認できる仕組みを設けています。

AIは毎日、休まず働き続けます

SNS運用、会議整理、顧客対応、開発、秘書業務など、自社の業務で実際に使いながら改善しています。

開発事例を見る AI導入について相談する

技術監査用の詳細データ

1. 稼働中の自動処理 ― 全24行

当社自身の業務棚卸し。2026-09-01 実測・有効112本の内訳のもとになった表です。
#業務担当頻度重さAI化の適性
1市場データの定期取り込み統括担当AI平日 30分ごと
2相場シグナルの確定処理統括担当AI平日 1日1回(4系統 同時)
3相場情報の定期配信(朝・夕)統括担当AI平日 1日2回(各4系統 同時)
4週次の振り返り集計統括担当AI週1回(日曜・4系統 同時)
5判断ロジックの学習更新統括担当AI週1回(2系統)
6配信値と実績値の突合統括担当AI平日 1日1回
7取引先向けSNS投稿案の作成・配信顧客対応AI平日 1日1〜4回
8顧客からの依頼の受付と回答草案顧客対応AI随時高(送信の可否は人)
9会議の取り込みと内容整理秘書担当AI5〜10分ごと軽〜中
10記事ネタと図版の生成統括担当AI1日1回
11社内知識の索引の再構築統括担当AI毎時
12稼働監視・死活確認・未達の検知各担当AI2〜30分ごと
13バックアップと復元テスト統括担当AI毎日/復元は週1回
14秘密・個人情報の混入走査統括担当AI1日1回
15コードの実装と修正開発担当AI随時中〜重
16別系統AIによる独立レビュー実装検証AI(別系統)出す物ごと
17画面の実機検品(PC・スマホの実写)統括担当AI出す物ごと中(最終判定は人)
18本番反映と反映直後の確認統括担当AI出す物ごと中(安全確認が全て緑の時だけ)
19決定と現況の記録更新統括担当AI随時
20顧客への個別送信の可否人(責任者)都度人が担当
21公開・外部送信・秘密の取り扱い人(責任者)都度人が担当
22取り返しのつかない操作(削除・上書き・停止)人(責任者)都度人が担当
23お金(価格・課金・決済)の決定人(責任者)都度人が担当
24最上位ルールの改定・事業判断人(責任者)都度人が担当
持ち主ごとの本数(2026-09-01 実測)
持ち主本数
統括・管理66
顧客対応26
共有・連携12
開発5
秘書2
制作1
合計112
重さの内訳(台帳の分類欄からの集計)
重さ本数中身
11学習・ビルド・大量入出力・AI生成
約35配信・収集・照合
約66死活確認・見張り
顧客に関わる処理約453区分にまたがります

2. 処理ジョブ 8,702件

結果の内訳 8区分(2026-05-02 → 09-02 日本時間・合計は母集団と一致)
結果件数
完了7,396
失敗886
後続の配達に置き換え351
却下33
注入攻撃として遮断26
完了(旧表記)7
保留2
遮断の誤検知として復帰1
合計8,702
同じ期間の、ほかの台帳
指標件数数え方
配達8,114実際に届いた件数
受付リクエスト8,583受け付けた依頼
送信待ち行列10,331配達前の行列に積まれた総数
重複送信の抑止記録7,393二重送信を止めた記録
約束(期限つきの受託)493履行 204 / 期限超過 289
配信先38配達先の数
月別(日本時間)
処理ジョブ配達受付リクエスト
2026-051,2001,198947
2026-062,5001,7132,690
2026-073,8673,8483,862
2026-081,0731,2711,028
2026-09(2日まで)628456
合計8,7028,1148,583

3. エージェント実行記録 409本/リリース記録 278件

実行記録(1ファイル=AIエージェント1回分・2026-05-23 → 07-25)
内訳本数
初回344
再実行(1〜3回目)65
合計409
依頼IDの重複を除くと396
同じ場所にある診断・疎通用の記録(409本に含めない)188
リリース記録 日別(2026-08-20 → 09-02・版管理台帳)
件数
08-2413
08-258
08-2610
08-2761
08-2920
08-3021
08-3178
09-0117
09-0238
9日分の小計 / 台帳全体266 / 278

4. 本番反映の受領証 ― 骨格

2026-09-02 11:35 → 09-03 00:11 に本番反映 25回。各回に1通ずつ発行しています(合計 4,597行)。25通に共通して並んでいる欄は次の9つです。

  1. 旧の版 → 新の版と、戻し方を先に書く。戻せない反映はしない。
  2. ゲート作業コピーと凍結したソースの一致/型の検査/テストの通過件数と増減/データベースの取り決めの検査/出す物の指紋の一致。1つでも赤・不明があれば反映しない。
  3. 退避反映前の本番の中身を先に保存し、バイト数と指紋を書き残す。
  4. 反映確認キャッシュを外して測る。応答の番号/バイト数(前 → 後)/未認証での遮断/接続設定と秘密の本数が前後で変わらないこと。
  5. 中身の突き合わせ先に、いま動いている版で同じ手順を通して予測が当たることを実証してから、新しい版を比べる。
  6. 反映直後の観測窓反映の直後、一定時間だけ実際の通信を全件記録する(実測例 185秒・195秒)。
  7. 見張りの結果画面・認証・稼働・健全性の各項目を「何分の何」で書く。
  8. 実ブラウザの実写PC幅とスマートフォン幅で本番の画面を開いて撮る。横のはみ出し 0px/画面側のエラー 0件を実写と一緒に残す。
  9. 未実施その時点で確認できなかったことを名指しで書く欄。

5. 公開しているAI会議秘書のファイル構成

公開リポジトリの実測(追跡ファイル 76本)
置き場本数中身
直下5説明書・ライセンス・依存定義・設定の見本・追跡から外す指定
public/17画面。ここに業務ロジックは置かない
server/52中身。実装 19本 / テスト 33本。入口の1本が全経路の認証を1か所で見る(1,033行)
samples/1動作確認用の見本原稿(実際の会議ではない)
scripts/1取り込みを定期実行するための起動script
合計76実行時の外部依存なし。MIT ライセンス

6. エージェント定義 ― 常設9体+専門の定義5本

社内の識別子・パス・資格情報は落としてあります。使用モデルは系統名のみです。
#担当役割モデルの系統
1コルヴス統括・差配・検品。全社の成果を最後に見るClaude 系
2フェニックスアプリと公開ソースの設計・レビューClaude 系
3ヴェスペル動画・制作・SNSClaude 系
4コルヴス【Codex】統括補佐・実装/検証・代替稼働GPT 系
5フェニックス【Codex】アプリと公開ソースの実装GPT 系
6ヴェスペル【Codex】動画の実装GPT 系
7モピオ会員対応(専用)。送信前フィルタを必ず通す実行エンジンは GPT 系
8リリス秘書・連絡・会議秘書Claude 系
9会議アバター・調査の担当会議出席と調査。呼びかけ1回につき1ターンだけ動くGPT 系
専門の定義 5本コードレビュー担当/セキュリティ監査担当/テスト担当/表示速度の監査担当/掃引担当

判断・設計・レビューを行う版と、実装・検証を行う版を別々のモデルで持っています。作り手と点検者が同じにならない形です。

7. ナレッジ構成 ― 425件

置き場ごとの件数(個々の項目名・要約は載せていません)
置き場件数
教訓ノート(失敗と検証から起こした行動則)273
手順書(作業手順そのもの)92
共有ナレッジ(規範・設計・監査記録)32
会員対応担当の自前ナレッジ25
規範文書の実ファイル3
合計425
教訓ノート 273件 の分類
分類件数
環境と道具の落とし穴70
判断と検証の作法62
組織運営・報告の作法57
会員対応の規範42
出荷・公開・破壊的操作の規範32
索引に未収録(退避済みの旧版)8
小計 + 索引2271 + 2

8. AIと人の判断基準 ― 23行

出所は、最上位規則(不可侵)「会員影響/公開・外部送信・秘密/破壊的操作/お金は先に承認」、運転規則の線引き(2026-08-04 確定)、承認・保留の台帳 42件です。

A. AIに任せる ― 8行
#任せている内容
A1実装方法・直し方・順序・書き方・設計
A2道具の選択(選定の記録を残すことだけを義務にしている)
A3定期処理の実行(収集・集計・配信・監視)
A4草案づくり(投稿案・回答文・記事・図版)
A5会議の取り込みと内容整理
A6調査・棚卸し・件数の集計(読むだけの作業)
A7バックアップと復元テスト(削除は含めない)
A8全ゲートが緑になった後の、審査済みアプリの通常の本番反映
B. 人が確認する ― 8行(別系統AIの独立レビュー × 人の検品の二重ゲート)
#確認する内容
B1公開する物・セキュリティに関わる変更・顧客に影響する変更
B2「直った」「完了した」の宣言(実ブラウザ・実アカウントで画面に結果が出るまで)
B3作った本人以外による検証
B4原因の断定(ログの時刻まで確認してから言う)
B5「0件・異常なし・緑」と書く時(母集団・使った検査・必ず当たる物を1つ仕込んだ結果を併記)
B6画面の作り(3つの画面幅で実際に描画して判定する)
B7顧客向けと自社向けの両方がある機能(各面を別々に検証する)
B8外部サービスとの連携(実際の認可が受理されるまで緑にしない)
C. 人が担当する ― 7行(AIには渡さない)
#人が担当する内容承認できる人の数(実測)
C1顧客への個別送信・顧客データの変更1名
C2公開・外部送信・秘密(鍵やトークン)の取り扱い2名体制
C3取り返しのつかない操作(削除・上書き・稼働中システムの停止)2名体制
C4お金(価格・課金・決済)責任者のみ
C5顧客向けサービスの公開ページの本番公開1名
C6本番データベースへの直接操作2名体制
C7最上位ルールそのものの改定責任者のみ
D. 機械的に止めている規則 35本(即時停止 34 / 注意表示 1)
止めている操作の種類本数
秘密(鍵・トークン・認証情報)を書き込む/画面に出す/記録に残す10
取り返しのつかない削除・作業内容の一括破棄・履歴の書き換え7
稼働中のシステムを名前で一括停止する5
機器や重要な設定ファイルへの直接書き込み4
データベースの全件削除・全件更新・テーブルごと削除3
外部から取得したコードをそのまま実行する2
重い処理・大規模な検索を、専用の窓口を通さずに走らせる2
顧客テーブルの、絞り込み無しの一括変更1
誰でも書き換えられる権限に広げる1
合計35
E. 承認・保留の台帳 42件
区分件数
保留中(持ち主と見直し日が必須)21
恒久的に「やらない」と決めた物8
承認が要る操作として登録済み7
保留を解いて閉じた物(消さずに残す)3
操作の瞬間に「承認者は誰か」を表示する規則3
合計42

9. セキュリティ・検品規則

  1. GATE 01 / 別系統モデルの独立レビュー作った側と別の系統のAIが、正しさ・読みやすさ・設計・セキュリティ・性能の5軸で審査します。同じ系統での再レビューは、この枠として数えません。
  2. GATE 02 / 統括による検品作った人と判定する人を分けます。両方が緑になるまで本番に出しません。
  3. GATE 03 / 実ブラウザ・実アカウントPC幅とスマートフォン幅の実画面で、ログインから結果表示まで一周します。
  4. GATE 04 / 秘密と個人情報の走査見本を1件仕込んで検査が鳴ることを確かめてから、本走査します。
  5. GATE 05 / 反映後の実測キャッシュを外して測り直し、反映直後は一定時間、実際の通信を全件記録します。
  6. GATE 06 / 未実施の明記その回で確認できなかったことを、名指しで残します。
情報管理 7項目(具体的な設定値・接続先・秘密そのものは含みません)
項目当社がしていること止め方
使用するデータ検証していない入力を受けるAIは、秘密ファイル・他の顧客のデータ・外部送信に到達できない範囲の中だけで動かします機械で止めている
保存場所顧客が使うアプリは、顧客自身の契約の上に置きます顧客名義
閲覧権限誰が何を閲覧・操作できるかを、道具を選ぶ前に決めます2名体制
外部AIへ送る範囲何を外部へ渡し、何を社内に残すかを先に決めます二重ゲート
ログの保存期間一律の期間は定めず、先に「消したはずの物が残る経路」を実測してから置き場所を設計します実測して設計
連携用の鍵の管理鍵・トークン・認証情報を、書き込む/画面に出す/記録に残す操作を機械で止めています機械で止めている 10本
権限の停止顧客が使うアプリは顧客名義の契約なので、契約が終われば顧客側で止められます顧客側で失効できる

10. 数値の定義

  • 基準日2026年9月3日。稼働中の自動処理のみ 2026-09-01 の実測値です。
  • 時刻すべて日本時間です。
  • 稼働中の自動処理 112本定期実行の台帳のうち、実行時刻の指定がある有効な行の数。無効化済みの旧ジョブ 36本は含みません。
  • エージェント実行記録 409本1ファイル=AIエージェント1回分。同じ場所にある診断・疎通用の記録 188本は含みません。
  • リリース記録 278件版として切り出した単位。2026-08-20 → 09-02。うちSNS運用サービス関連が 262件。
  • 公開OSS 7本すべて MIT ライセンス。2026-09-03 に外部の公開情報で再確認しました。
  • 処理ジョブ 8,702件台帳の全行(除外なし)。1 と数えた単位は台帳の1行です。
  • 会員の情報氏名・識別子・依頼の本文は取得していません。件数のみです。
  • 測っていない値1件あたりの所要「分」と、導入前の基線。台帳に欄が無いため、この資料には出していません。